こんにちは、晋太郎です。
pCloudはかれこれ1年半使ってきました。いまはスマホで撮った写真の同期バックアップ先として使っています。今回の記事を書くにあたり、Windows版の仮想ドライブも試してみましたがとても使い勝手がよかったです。アプリはこれ以外にも様々な機能があるので、色々使ってみてこの記事に追加していくつもりです。
pCloudは技術面や操作面ではこれといって弱点らしい弱点がない優れたクラウドストレージだと思います。機能も豊富です。おすすめのクラウドストレージのひとつです。
pCloudの主な機能・特徴
| ひとつのファイル容量上限 | ◎ | 制限なし(全体保存容量以内、30日間のアップロード量にも上限あり) |
| フォルダ単位でアップロード・ダウンロード | ◎ | 可能(ダウンロードはZIPファイルにまとめられる) |
| 専用アプリの機能 | ◎ | 仮想ドライブ、フォルダ同期、選択同期、ブロックレベル同期、オフラインアクセス、ファイル共有など非常に多彩な機能がある |
| Web画面 | ◎ | 直感的に操作でき使いやすい 完全日本語化されている |
| 無料で使い続ける条件 | ◯ | 12か月間まったく使わないとアカウントごと削除される可能性 |
| 外部ツール | ◯ | 対応:rclone、WebDAV 非対応:FTP |
| ゼロ知識暗号化 | △ | 対応しているが、別料金が必要 |
| 無料容量 | △ | 最初は2GB ボーナスタスクをこなすと最大10GB |
一括払いのLifetimeプランがある
pCloudには月額・年額プランのほか、Lifetimeプランというものがあります。一度支払えば、アカウント所有者は一生使い続けることができます。(正確には「生涯または99年の短い方」)
計算上は下記のとおり。ほぼ5年でもとが取れることになります。pCloudの事業継続を信じて先に大きな金額を先払いする契約ともいえます。
| プラン容量 | 年額プラン料金 | Lifetime プラン料金 |
損益分岐点 (Lifetime ÷ 年額) |
| 500GB | $49.99 / 年 | $219 | 約4.38年 |
| 2TB | $99.99 / 年 | $499 | 約4.99年 |
| 10TB | $299.99 / 年 | $1,499 | 約4.99年 |
価格は2026/10/24現在 公式サイトにて確認
Windowsでは仮想ドライブが使える
Windows版のアプリをインストールしてpCloud Driveを入れると、Windowsのエクスプローラー内にpCloud用のドライブが追加されます。
Windowsの通常のドライブやフォルダと同じように、コピー、貼り付け、ドラッグ&ドロップでファイルを扱えます。Windowsのストレージを消費することがほとんどありません。外付けドライブのように扱うことができます。

pCloud DriveがエクスプローラでPドライブとして見える

WebからpCloudをみたところ。Pドライブと同じ内容が見える
知っておいたほうがいい点
Lifetimeプランはノーリスクではない
Lifetimeプランは長く使えば結果として得になる可能性が高いですし、毎月の支払いがないのも精神的には楽になるかもしれません。しかしいまのところは私は契約することはないかなとおもってます。
利用規約では「pCloudが運用を停止した場合、契約者のアカウントも終了し、その場合でも支払った料金の返金は受けられない」と明記されています。
pCloudが自身の都合で事業を停止することになったときでも、返金なしということです。これにリスク感じるかどうかは、ひとそれぞれかなとは思います。( pCloudに事業停止の兆しがあるということでは全くありません。)
無料で使うなら心配は無用ですし、月払い・年払いでもいいとおもいますが、Lifetimeはちょっと無理かなと感じているのが私の本音です。
5年後に今と同じデータ量を必要としているかどうかもわかりませんしね。
機密性の高いデータには別料金の暗号化が必要
ゼロ知識暗号化が別料金であることもpCloudを選ぶときのポイントのひとつですね。無料ユーザでもゼロ知識暗号化が必要なら有料オプションの購入が必須です。
私がpCloudへ同期しているのは、自分で撮影したスマホの写真だけです。そのため、現状では有料の暗号化を追加する必要までは感じていません。
一方で、身分証の画像、金融関係の書類、パスワードのバックアップなどを置くなら、有料オプションを契約するか、自分で暗号化してから保存するか、最初からゼロ知識暗号化を無料で使えるサービス(例えばMEGA、Proton Driveなど)を選ぶかを考えるべきです。
一人で複数アカウントを作るとアカウント削除のおそれ
容量を増やす目的で複数のアカウントを作ることは、規約上はサービスの乱用として扱われ、アカウントを削除されるとされています。
無料アカウントは12か月間使われていないと、ファイルとともに永久削除される(可能性がある)とも規約に書かれています。最低でも年に一度はログインする必要してください。
この2点はだいたいどのクラウドストレージでも規約で定められていることが一般的ではあります。
頻繁にセールを開催しています
pCloudは積極的にマーケティング・プロモーションをやっています。かなり大きな値引きを、ほぼ定期的に実施していますので、そのときに購入すればかなりお得です。
私からの本気のアドバイスは「定価で買わずにセールを待とう!」です。
先程は無料のストレージ容量は最大10GBと書きましたが、実は私は無料枠を20GB持っています。たしか何かのプロモーションをやっていたときに申し込んだので20GBもらいました。(いまはもう無料枠を広げるプロモーションはみかけなくなりました。)
今回はpCloudを取り上げました。操作性や速度など特に弱点の見当たらない優れたサービスだと思います。私個人の意見としてLifetimeプランへの懸念も述べましたが、年払い・月払いもありますので、気になる人はそれを選べばいいだけですよね。
この情報がお役に立てば幸いです。
※プラン・規約の内容は2026年10月22日から24日にかけて日本語公式サイトにて確認しました。
